GWの山口旅行の3日目です。
3日目 5/02(火)
※本記事で掲載している中国JRバスのエアロスターM 534-6959 は、2023年6月に廃車となりました。以下の内容は旅行時の2023年5月時点でのものです。
前日から光駅前のホテルに泊まっています。
5時半頃起床。バスロケを見ながら朝食を食べます。
この日も昨日に続き、エアロスターMが運用入りしていました。
バスは7:08光駅発 室積公園口行きの便に入るようです。下のリンク先の運用①、主に下松タウンセンター~室積公園口を往復する運用です(予め下調べして分かっていた分)。
その他朝ラッシュのバスの様子など。
(手前): 7:10発 快速 室積公園口行き、(奥): 7:10発 光高校下行き
(手前): 7:10発 光高校下行き
光市内を循環するコミュニティバスのひかりぐるりんバス。中国ジェイアールバス子会社の西日本バスネットサービスによる運行。
バス撮影
この日運用入りしていた下松タウンセンター〜室積公園口の路線は下松~光間で海沿いを走るため、海を背景にバスを撮ることに。撮影場所までバスで向かいます。(この日は7時台・8時台にバス乗車をしていませんが、これは朝が弱く腹の調子が悪かったため)
9時半過ぎ、光駅から下松タウンセンター行きに乗車。撮影するバスの534-6959です。これの折り返し便を撮ります。
光駅を出て数個目のバス停、魚ヶ辺で下車。
バス停周辺。海が綺麗で潮の匂いもします。降りただけでも価値がありました。
海岸では何かの工事をしているようで、重機が止まっていました。世界のHITACHIですね。
30分ほど待ち、室積公園口行きとして向かってくるバスを撮影。
…何だこれ。
バスが小さすぎて失敗。逆光を避けようとして東向き(室積公園口行き)のバスを撮影、かつ東向き車線には歩道が無く対向車線側からの撮影となったため。
苦労した割には良い写真が撮れず…(海は綺麗でしたが)
帰りはちょうど良い時間にバスが無かったため、徒歩で光駅へ戻りました。
距離は1kmほど。外はかなり暖かいです。
途中道路から見えた島々と海(手前は空き地)
20分ほどで光駅に到着。
光駅〜室積公園口 バス乗車
室積公園口→光駅でエアロスターMに乗るため、1本早いバスで室積公園口へ向かいます。
11:40頃、光駅北口からバスに乗車。車両はワンステップ車の531-1962。
光駅の北側は高台になっており、バス車内からは光市街地の街並みが見えます。
約25分で12:05頃、室積公園口着。
帰りのバスまで1時間弱あるため、近くの岸壁で海を見ながら時間を潰しました。
岸壁にはちょうどベンチがあるので、座って海を眺めます。
お腹が空いたので持っていた軽食を摂りました(普段の通勤時から、万一の電車内閉じ込めを想定してカバンには "ぐーぴた" を入れています)。海を眺め、潮の匂いを感じながらゆっくりリラックスして過ごしました。
乗車するエアロスターMが室積公園口に来ました。何とか海を背景に写真を撮ろうとしたものの、海はあまり写らずその上ピンぼけして失敗。
折り返し光駅行きとして待機中の姿。格好良い感じで撮れていると思います。
この運用は昼で入庫の可能性が高いので、今回の旅行ではこれが最後の乗車になるでしょう(→6月に廃車となったので完全に最後となりました)。
バスには昼で学校の終わったであろう小学生?や高校生が乗っていました。
12:58室積公園口発。エンジン音が良く、古いバスという感じがします。
約20分で13:20頃、光駅に到着。バスは回送となり駅を出て行きました。
その後
昼なので昼食を食べに行きます。店は徒歩圏内ですがバスに乗車。
13:30光駅発 室積公園口行き。車は531-3920、元国際興業バスのKL-エルガです。
数個目の西河原バス停で降り、うどん屋のどんどんへ。
帰りは徒歩で光駅へ戻りました。
途中、JRバスの周防営業所を敷地外から見てみると、先ほど乗車したエアロMがいました。
※全て敷地外より撮影
バスは洗車の後、構内を移動。その後道路を挟んで隣接する車庫へ移動していました (整備士さんの運転)。
"中国ジェイアールバス株式会社 周防営業所" の看板をバックに、古参車が走っていきます。再びエアロスターMの写真を撮ることができました。
※周防営業所は道路を挟んで敷地が2つに分かれており、事務所や洗車機・給油設備のある車庫と、バスの駐車スペースのみの敷地があります。このときは前者→後者への移動。
www.google.co.jp
バス撮影(ノンステ/ワンステ車)
光駅へ戻りノンステ/ワンステ車を撮影。3回も光を訪問しJRバスに乗っていると、他の車にも興味が湧いてきます。
ノンステップの531-9910。4月の旅行の2日目と、今回の旅行では2日目(昨日)に乗車しています。
先ほど乗車した元国際興業の531-3920。ゼクセルクーラーが載っています。
531-3920の右側面。前面の車いすマークが退色によりグラデーション状になってしまっているのが特徴です。
後ろ。
側面行先表示は元々の戸袋直前から中扉直後へ移設されています。
ワンステップの531-3964(側面が影になっていますが…)
531-3964の右側面。
側面のツバメマーク。
後ろ。
色々とバスの写真を撮影。
特に531-3964は乗車機会が多い車両です。
初めて光へ来た3月の旅行時、エアロスターMの運用が無くがっかりしながらも、 "せっかく光へ来たから中国JRバスに乗ろう" と思って乗車したときの車両がこれでした(中国JRバス自体初めての乗車)。
車内の座席は中扉から前方のワンステ部分も2+2列だったのが印象的でした。
4月の訪問時もエアロMの運用がなく、そのときもこの車両に乗車。
そして今回の旅行でも、エアロMに乗る合間で乗車しました(2日目)。
何の変哲もないエルガのワンステップですが、何度もここを訪問し、色々な苦労をする中で乗車したのが印象深く残っています。
撮りたい車両を撮影でき(一部が側面影になったものの)、その上光駅は15時を過ぎると順光ではなくなるようなので、中国JRバスの撮影はこれで終わりに。
光駅〜室積公園口の乗車も十分にしたので、この後は防長バスの撮影のため防府へ向かうことにしました。
防府へ
山陽本線 下関行き
光15:32→防府16:16
乗車車両: モハ114-3003
山陽本線で西へ向かいます。115系の3000番台。クロスシートに座れました。
光15:32発。
走行中の車内の窓際。置かれた飲み物が良い雰囲気を出しています。
途中、戸田~富海付近では綺麗な海が見えます。
防府手前で高架になり、建物も増えて都会の雰囲気に。阪急茨木あたりを連想します。列車の走行音が高架に反響する音さえも似ています。
光から約45分、16:16に防府着。防府市の中心駅なので多くの人が乗降します。
防府駅北口へ。
いきなり近鉄バスが来ました。駅も都会的な高架なので、降り立った駅は阪急茨木で間違いないと思います。ロータリーの構造が少し違いますが…
防長バスの防石鉄道バス復刻塗装と、元近鉄バスのエルガミオ7mを待ちます。
防石鉄道バス復刻塗装が来ました。防府はこれまで数回来ましたが、初めての撮影です。
ただ待機場では隣に他のバスが停まっていたためあまり上手くは撮れず、それ以外の写真も逆光になったりと微妙な感じに…
なお近鉄エルガミオ7mは来ませんでした。
かつて防石鉄道の起点だった防府駅(ただし当時は地上駅)をバックに並ぶ、防石鉄道バス復刻塗装と、防長バス、中国JRバス。
※防石鉄道については去年夏の旅行記事で詳しく触れています→ 2022.08 萩・徳山 (2日目) - 青リボン6858のブログ
272号車(徳山動物園ラッピング)の真横画像。なおこの車両は3月の旅行時にも撮影しています。
平日だからか、防府駅は学校帰りの高校生を多く見かけました。
南口のイオンは看板にサティの面影が残っていました。旅行後に気づきましたが、画像を拡大してよく見ると "SATY" の文字もうっすらと確認できます。
なおこの看板は山陽本線の列車内からも見ることができます。
約1時間半滞在し、再び防府駅へ戻りました。
接近メロディを動画で撮影。この駅は防府おどりの音楽が特徴的です。
山陽本線 岩国行き
防府17:50→光18:36
乗車車両: モハ114-3009
山陽本線で光へ戻ります。115系の3000番台。運良くクロスシートに座れました。
17:50防府発。
防府駅出発後の車窓。高架線からの景色は建物も多く都会の雰囲気です。工場も見えます。
行きでも通りましたが、富海~戸田はやはり海が綺麗です。
海沿い以外に田園風景の中も走行。電車に揺られて外の景色を眺めながら、普段の日常生活についてぼんやりと考えたりしました。
18:36、光に到着。
光駅前。外は暗くなりかけています。
ホテルへ戻り、この日は23時半頃就寝。
今回の旅行では、昨日・今日の2日間で中国JRバスのエアロスターMの乗車・撮影ができました。3回目の訪問にしてようやく乗ることができました(これについては4日目(最終日)の記事の最後で詳しく書こうと思います)。
4日目に続きます。