青リボン6858のブログ

鉄道、バス その他

バスコレ改造 防長バス3356(RJツーステップ) Part.1

バスコレ改造で製作した防長バスの旧塗装RJです。
Part.1では実物紹介、車両仕様の調査、模型加工(塗装前段階まで)を掲載しています。

※記事の分量が多かったためPart.1とPart.2に分割しました。


Part.2はこちら↓
塗装、表記類、内装など
bontan6858.hatenablog.com

 

防長バス3356(RJツーステップ)




(※画像4枚 クリックで拡大)

模型製作期間:   2022.11〜2023.10
種車:   
    バスコレ26弾 RJ  北鉄能登バス(ベース)
    同  会津乗合自動車(窓ガラス、車体前面一部)
    同  京王バス中央(車体一部)
    同  名古屋市営バス(窓ガラス一部)
    18弾 HR  都営バス(リアナンバー照射器)
    他  余りの内装パーツ
主な加工箇所:   中扉埋め(トップドア化)、前面バンパー加工、前面蓋加工、エアコングリル移設  ほか

北鉄能登バスをベースに中扉埋め等の加工をして製作しました。

 

実車について



形式:  KC-RJ1JJCA
年式:  1999年(廃車: 2022年)
所属:  萩営業所(廃車時点でのもの。以前は平生営業所所属だったよう)

防長バスに在籍した旧塗装の日野RJです。

防長バスではかつて、プロパーのツーステップ車として日野レインボーRJと三菱ふそうエアロミディを多数導入していました。多くは前中折戸でしたが、一部にはこのようなトップドア車も在籍していました。

3356はツーステップ低床のリーフサスで、側面窓は二段式。フロントバンパーは細いタイプでした。

側面の山口日野自動車の広告が特徴でした。

その他の詳細は以下の車両記事を参照下さい(2022年12月作成)↓
bontan6858.hatenablog.com


この3356には2022年5月(GW)の旅行で乗車しました。
この車は、

・ツーステップ車
・年季の入った旧塗装
・側面窓が二段式
・行先表示が幕式(地方でさえ幕車は数を減らしつつある)
・前面に社章あり
・ナンバーが山口200ではなく "山口22"
・広告は都会の電車・バスとは異なる落ち着いたデザイン

と、いかにも "一昔前の田舎のバス" という雰囲気でした。

このときの運転手さんが非常に親切な方だったのも印象に残っています。"バスが好きで乗りに来たのか" "どこから来たの?" と聞かれ、大阪から来たことを伝えると、"遠いところからよく来てくれた" と遠方からの者を温かく迎えて下さいました。

その後、2022年11月に3356は廃車となりました。防長バスの路線車旧塗装として最後まで残った1台であり、これにより、冷房車の導入以来続いてきた濃淡緑の旧塗装は姿を消しました。

旅行で実際に乗車し、非常に印象に残っている車両であったため今回製作することにしました。

 

種車について

※今回の工作は、#展示品は手塗りサンプルです 様のブログにバスコレ26弾の詳細なレビューがあるため、その内容を参考にしています。
26弾の日野RJ、現行エルガミオについて詳細な解説がなされています。

2019/06/29  ザ・バスコレクション第26弾の簡単レポート:#展示品は手塗りサンプルです
https://dccrafts.exblog.jp/27666155/

 

今回の3356製作は、バスコレ26弾RJの北鉄能登バスをベースにしています。


製品付属のリーフレット(※クリックで拡大)

まずは(細かい仕様を抜きにして)バスコレ26弾RJのラインナップを見てみると、中引戸、4枚折戸、前後扉の他、トップドア車が模型化されています。

この内トップドアの会津乗合自動車をベースに塗り替え+小加工をすれば、防長バス3356を作ることができます。
(実際、防長バス3356またはその同型車を製作された他の方は、会津乗合自動車種車にされていました)


しかし、上に掲載したリンク先の内容を参考にしながら実物や模型について調べてみたところ、モデルのRJには

・ツーステップ標準床
・ツーステップ低床
・ワンステップ

の3種類があり、バスコレ26弾ではツーステップ標準床とワンステップのみが模型化。そして今回製作する3356は、バスコレで製品化されていないツーステップ低床であることが分かりました。

そこで、RJのこれら3種類の形態について実車画像を基に比較をしてみました。

 

■RJ 床高さ3形態の比較

RJの床高さの違いによる主な外観の差異は、ホイールベース間の車体裾の張り出し具合(標準床は張り出し具合が小さい)と、右側面エアコングリルの位置・形状があるようです。

まずはホイールベース間の車体裾の張り出しについて手持ちの画像で比較してみました。

※以下実物画像 クリックで拡大

ホイールベース間 車体裾張り出し

ツーステップ標準床

ツーステップ低床(今回製作する3356)

ワンステップ

画像を比較してみると、 ホイールベース間の車体裾張り出しはツーステップ標準床が小さめ、ツーステップ低床とワンステップが大きめです。ツーステップ低床における張り出し具合はワンステップに近い(というよりほぼ同じ?)ようです。

・その他
ツーステップ標準床(前後扉)


ツーステップ標準床の前後扉車の画像があったので、これも比較してみました。ホイールベース間の車体裾の張り出しは前後のオーバーハング部分とほぼ同じで、むしろリアオーバーハングが若干低くなっています。

同じツーステップ標準床でも、前後扉の場合は細部の寸法が異なるようです。バスコレ26弾の神姫グリーンバスを確認してみたところ、確かにリアオーバーハングが若干低くなっていました。バスコレは細かいところまで再現されているなぁ… と。

 

■右側面 エアコングリル

右側面のエアコングリルも見てみます。

ツーステップ標準床

ツーステップ低床

ワンステップ

実車画像が近鉄と防長ばかりですが…

エアコングリルについても、ツーステップ標準床は上下方向の大きいタイプ、ワンステップは細長いタイプです。ツーステップ低床はワンステップと同様のタイプが後ろ寄りに設置されています。

 

■フロントバンパー

続いてフロントバンパーについて。

今回製作する3356はフロントバンパーが細いタイプです。バンパーが細いRJは時々見かけますね。

3356の実車紹介記事でも書いていますが、実物画像を色々と見たところ、初期以外の日野RJ/RRはツーステップ低床の場合にフロントバンパーが細くなるようです(※推測)。もちろん事業者によって例外があるかもしれません。

このフロントバンパーについて、車体の周囲各部との位置関係を見てみました。




赤色の線は、既に比較しているホイールベース間の車体裾ですが、右側・左側両方に線を引いています。

水色の線は、フロントバンパーが太いタイプの場合に想定されるバンパー下辺の位置です。RJの太いバンパーはナンバープレートの上下寸法とほぼ同じようなので、それを基準に "このあたりになるだろう" と目安の線を引いています。

こうして見ると、右側フロントオーバーハング部の車体裾・およびフロントバンパーは、リアオーバーハング・前扉部分と比べて明らかに高くなっています。同時に、フロントバンパーが太いタイプだったと想定した場合、(目安の線ですが)高さはリアオーバーハング・前扉と同じ程度になります。

つまり、細いバンパーが付いている場合、車体の周囲との位置関係は、ツーステップ低床およびワンステップの車体から "フロントバンパー下辺、および右側(運転席側)フロントオーバーハング下辺を削ったもの" と同等になると考えられます(※推測)。

もしかすると前面ガラス等の寸法が異なっている可能性もゼロではありませんが、実物画像を見た感じバランスは同じに見えますし、工作に手間がかかる、考えるとキリがないので止めにしました。

 

■側面窓サイズ

そしてもう一つ、床高さにより異なる可能性のあるものとして側面窓サイズがあります。
(実車画像を見る限りは同じに見えますが) 確認してみました。

※これについては、ここまでで書いた車体寸法と比べて簡易的な比較です。

まずこれまで掲載した実車の画像を見ると、ツーステップ(標準床・低床)、ワンステップとで側面窓のサイズは同じに見えます(厳密な検証はしていませんが…)


北鉄能登の車体に会津乗合の窓パーツを取り付けた状態

次に模型を使い、ワンステップ(北鉄能登)の車体にツーステップ標準床(会津乗合)の窓パーツを取り付けてみます。ピッタリと嵌りました。

(簡易的な確認ですが) この2点より、RJの側面窓サイズはワンステップ、ツーステップ共に同じであると判断しました(仮に実車に僅かな差があったとしても無視できるレベルだと思います)。

厳密にはワンステップとツーステップ標準床での比較ですが、ツーステップ低床も同様でしょう。

そういえば、実車のRJワンステップは昔近鉄バスでよく乗車しましたが、(バスに詳しくない頃の私が見ても)外観が腰高な印象で、実際に乗った時も窓の位置がやたらと高く感じましたが、ツーステップと同じ寸法(おそらく)だったんですね…

 

種車の選定>

長くなりましたが、ここまでRJの床高さ3形態について比較をしました。その結果を踏まえると、今回製作するツーステップ低床の車体各部の寸法はワンステップに近いといえます。

ツーステップ標準床をベースにしても加工は可能だと思いますが、ワンステップの方が根本的に寸法が近いため、今後加工途中に新たな相違点が見つかったとしても対応しやすいと思い(結局のところは見つかりませんでしたが)、今回の改造はワンステップの北鉄能登バスをベースにしました。

 

以下、模型工作の内容です。



■塗装剥離


塗装剥離をした車体

塗装剥離については今までと同様、ヘッドライト周りの塗装を生かしたかったのでIPA漬けにはせず、うすめ液(orペイントリムーバー)を使用して行いました(液を染み込ませた綿棒で車体をこする)。

注意:  うすめ液(・ペイントリムーバー)を使用する場合、模型の浸け置きはできません(ABS樹脂の場合車体が崩壊します。やったことないですが)。うすめ液等で可能なのは綿棒で車体をこするといった、あくまで短時間の接触のみです。

ただしうすめ液等+綿棒の短時間の接触でも、車体が破損する場合があるようです(特にABS樹脂が使用されている最近のバスコレ製品)。
私のこれまでの工作では、ABS樹脂の製品でもこの方法で破損したケースはほぼ無く(肉薄のエルガミオで1回のみ)、問題は無いと想定していましたが、うすめ液+綿棒でも破損例があるそうなのでその旨を記載しておきます。

なお塗装を落とした時点では車体の一部の模様が凹凸として残っていたため(下の画像も参照)、ペーパーで整えてフラットにしています。IPAを使えば塗装が綺麗に剥がれるはずなので、こういった処理は不要と思います。

ただ今回の塗装剥離後、車体をよく見てみると…


側面にごくうっすらとひび割れのような線が入っていました。ちょうどウェルドライン(射出成型時に金型内で材料の樹脂が合流する場所。周囲より強度が低くなる)のあたりですね。うすめ液での塗装剥離時に亀裂が入ったのかもしれません。肉厚車体なので大丈夫だと思ったのですが…

ただわずかに線が視認できるだけでこれ以上亀裂が広がることも無かったため、このまま加工・完成させています。

やはりライト周りの塗装を生かすなどという変なことはせずに、IPA漬けにして塗装剥離をした方が良さそうです。

 

■車体の加工

■トップドア化

3356の最大の特徴であるトップドア仕様を再現するため、種車の中扉を埋めました。


まずは種車の中扉の上半分を削り、トップドア車の窓パーツを嵌めてみました(完成後の姿をイメージするため)。

窓から下の車体部分をカットして他の車両から側面を移植します。扉の凹部分をプラ板で埋める方法もありますが、違和感なく平滑にできる自信がなかったため切り接ぎとしました。


今回はRJワンステップ車の京王バスの右側面を使用しました。エアコングリルは後述の改造で使うために残し、かつ移植前のパネルラインの一部がそのまま活かせる位置で切断しています。

接着は近鉄バス0004の工作でも使用した、WAVEの黒い瞬間接着剤を(パテ埋め目的も兼ねて)使っています。自己流なので、裏側からタミヤのt0.2プラ板を貼り補強しています。

その後、パネルラインや蓋の一部埋め・彫り直しをしています(上画像)。
パネルライン埋めはラッカーパテを、彫り直しは(近鉄バス6858の工作でも使用した)スジボリ用カッターを使っています。

なお新たに必要となる給油口蓋についてはデカール+筆塗り塗装としています(後述)。

 

■フロントバンパーの加工

前述したように、RJのツーステップ低床の特徴である(と思われる)細いフロントバンパーを再現します。



バンパー部分と右側面フロントオーバーハングの下部を削っていきます。そのまま削るとフォグランプの位置が下寄りになりますが、実物もフォグが下に寄り気味のようなので問題無いと思います。

完成後の "顔" の印象を左右する重要な部分、しかもやり直しが効かない箇所なので慎重に作業を進めていきます。


実物画像と比較しながら、"こんな感じかな…" と。結局最後は感覚です。

加工後は角をペーパーで軽くダラしています。バスコレに限らずプラ成型品というのは角部分に必ず(小さな)Rがあり、工作等で削った箇所をそのままにするとそこだけピン角が残り不自然になります。

加工箇所が目立たないよう溶け込ませるための作業です。

 

■前面蓋の加工



実物と種車(北鉄能登)では前面蓋の形状・配置が異なるため、助手席側の蓋を会津乗合から移植し、元の運転席側の蓋は埋めました。移植部分には(移植時になるべく段差が生じないようガイドとして)予め裏からタミヤのt0.1プラペーパーを貼り付けています。

 

<加工中の前面行先表示パーツについて>

今回の加工中、種車(北鉄能登)は前面行先表示の透明パーツを赤色の会津乗合のものに交換しています。

これはまず、バスコレ加工において前面表示が透明パーツとなっている場合、パーツに傷が入るのを恐れて外した状態で作業をすると、強度不足のためか表示周囲の車体部分が歪む場合があります。ブルーリボンシティでやらかした

それを回避するためには透明パーツを取り付けたまま作業をした方が良いのですが、ちょうど会津乗合のパーツは赤色であり使用しない(しかも2台持っている)ため、代わりに嵌めている… というものです(マスキングテープで覆うのが一般的だと思います)。

 

■右側面エアコングリル移設

実車の右側面エアコングリルは、ワンステップと同じタイプのものが後ろ寄りに設置されています。今回は中扉埋めでも使用した京王バスの車体からエアコングリルを移植しました。

なおこれまで私のバスコレ改造では、新規にグリルを作成する場合、平滑面へのデカール貼り付けで対応していました(→理由等の詳細: 近鉄バス6858の記事)。

ただ今回は、バスコレ製品に合わせて凹モールドで再現してみたかったのと、中扉埋めのためワンステップの京王バスを用意しており "どうせワンステ仕様の車体があるならそれを活かそう" と思い、凹モールドの移植を行いました。


中扉埋めのときと同様、黒い瞬間接着剤を使用して接着しました。これも裏側からt0.2透明プラ板を貼り付けています。

元々あった前方のグリルはt0.1プラペーパーで埋めた後、黒い瞬間接着剤を上から塗り、乾燥後に削って平滑にしています。

その後エアコングリル周囲のパネルライン埋め・彫り直しをしています(上画像)。

今回の工作では、移植後の加工でパネルラインの位置を決めやすくする意図で、グリル前後のパネルラインごと移植をしました。

ただこれにより、手作業で新たに彫るパネルラインの溝と製品そのままの溝とで位置や太さを完全に一致させる必要が生じ(少しでも斜めになると不自然になる)、かえって手間がかかる結果となりました。失敗だったな… と。結果的には違和感なく製作出来たので良いんですが…

 

■その他 車体細部

■リアナンバー照射器


実物とはリアナンバープレートの照射器の形状が異なるので加工しています。ちょうど手元にあった18弾HRの都営バスが同タイプだったのでそれを移植しました。

ポッチ部分を切り落として貼り付けましたが、かなり細かく正確な位置決めも困難、骨の折れる作業となりました。ナンバープレートごと全体を移植した方が、位置関係が崩れる心配も無く、何より楽に作業ができると思います。

 

■バックカメラ

バックカメラはタミヤのt0.1プラペーパー(基部)と同t0.2透明プラ板(カメラ本体)で再現しています。そのまま貼り付けるのは強度面で不安があるため、車体を少し凹状に削ってから貼り付けています。

 

■その他細部

前扉の足元灯をt0.2透明プラ板で、側面スピーカーをt0.1プラペーパーで再現しています。足元灯は取り付け後に角をペーパーでダラしています。

その他、車体ホイールアーチの内側を加工しています。


左: 製品、右: 加工後

バスコレのRJは、そのままだとホイールアーチ断面から見える肉厚の車体が目立ちます。そこで内側をカッターで斜めに削り、黒く塗装し目立ちにくくしています。

屋根上や車体側面にはパーティングラインが残っているので、ペーパーで平滑にしています。また屋根上に数ヶ所あるポッチもパテで埋めています。

 

■側面窓


側面窓は二段式なので、会津乗合自動車のものを使用しました。ただ側面行先表示はサイズが異なるため、この箇所+前扉部分のみ名古屋市営バスのものを使用しています。たった1箇所の側面表示のためにわざわざもう1台種車を調達する人

側面窓の加工について。


左: 製品そのまま、右: 加工後

バスコレのRJの側面窓を見ると、ピラー部分の内側の柱が窓ガラス面と平行ではなく、地面に対し垂直となっており少々目立ちます。

そのためこの柱を内側から模型用彫刻刀で削り、窓ガラス面と平行にしています(当然ですが窓ガラスを傷つけないよう注意)

そのままでは削った面が粗く目立つので、内側からガンダムマーカーの流し込みスミ入れペンでグレーに塗って目立ちにくくしています(※本来は流し込みペンなので不向き)。

なお車種を問わず市販品のバスコレにおいても、窓ガラスパーツ(窓内側の下辺の段差等)にこのような塗装作業を行うと、段差が目立ちにくくなり効果的です。

 

名古屋市営バスの窓パーツの使い道>


今回、窓ガラスパーツの側面行先表示を使用するため名古屋市営バスを用意しました。ただ使用箇所が前扉+側面表示部分のみのため、他の大部分が余ってしまいます。

流石に勿体ないので何か使い道が無いか考えたところ、一段引き違い窓を使ってRJツーステップの近鉄バス防長バス(近鉄移籍車)が作れるのではないかと思いました。

ただ右側面の窓はそのまま使用するとして、左側面は製品のものが使えず調達の目処が立っていません(前扉〜側面表示間の引き違い窓3連・計6枚)。ちょうど丸目ライトのRJ前後扉の車体はJRバス35周年記念の5台セットで入手できましたが… どうするかは考え中です。

 

■タイヤ

タイヤは種車の中型車用のものを基本的にはそのまま使用します。
ただ、バスコレの中型車用タイヤには一つ問題があります。


左側: 出っ張り気味、右側: 引っ込み気味


ホイールが画像左側へ出っ張っている

バスコレの中型用タイヤは、何のミスなのか前輪・後輪ともタイヤ部分に対してホイールが片側へ寄ってしまっています。上画像をよく見ると分かりますが、一方ははみ出し気味、もう一方は引っ込み気味です。

さほど目立つ訳ではありませんが(そもそも加工が困難)、後輪の出っ張り部分は修正しています。はみ出している部分をカッターで削り、そのままだとリムが太く見えてしまうため、カッターを斜めに当てて軽く面取りをしています。



Part.1の内容はここまでです。

これ以降、サフ吹き・塗装、表記類の作成などを行っています。続きはPart.2に掲載しています↓

bontan6858.hatenablog.com


<メモ>

2024.02.17  記事をPart.1とPart.2に分割