バス(実物)の車両紹介記事です。
防長バスに在籍した旧塗装のRJです。
※過去の旅行記事から分離、および内容の追加をしました。
防長バス 3356号車
※防長バスは社番が無いため、(他の防長バスファンの方達に倣い)当ブログではナンバーの数字を社番代わりとして使用しています。
1〜3枚目: 吉部バス停、4枚目: 萩バスセンター付近で
(※本記事の画像は全て2022.05撮影)
(※画像全て クリックで拡大)
ナンバー: 山口22 う 3356
形式: KC-RJ1JJCA
年式: 1999年
所属: 萩営業所(以前は平生営業所所属だったよう →防長バス好きのブログ様の記事)
※形式、年式、所属営業所(萩)はバスマガジン2021年7月号より
旧塗装の日野レインボーRJです。低床ツーステップのリーフサス車。
トップドアで、側面窓は二段式でした。
フロントバンパーは細いタイプでした。推測ですが、実物写真を色々と見た限りでは、(初期以外の)日野RJ・RRは低床かつツーステップの場合にフロントバンパーが細くなるものと思われます。
側面には山口日野自動車の広告がありました。
行先表示は幕式のものを前面と側面に装備していました(後面は無し)。青地に白抜き文字は防長バスにおける幕式表示の標準デザインです。
なお2022年の撮影時点で側面は "防長" 表示となっており、前面とは連動していませんでした。側面表示の意味…
車内(許可を得て撮影)。2人がけの座席が並んでいました。モケットは緑色のチェック柄。青色の座席は優先席です。
左下に写っている赤いものは感染症対策での最前列座席使用不可のテープです。
3356乗車時の旅行記事(2022年5月のGW)↓
bontan6858.hatenablog.com
訪問時は、萩バスセンター~吉部(きべ)の路線において29(エアロミディ2ドア)と交代で運用されていました。
2022年春時点で、防長バスの路線車旧塗装はこの3356の他、29(ミディ2ドア、萩所属)、45(エアロミディトップドア、秋芳駐在)の3台が在籍していました。
2022年秋にこの3台が廃車となり、防長バスから路線車旧塗装は全廃となりました。
29号車 車両紹介記事↓
bontan6858.hatenablog.com
なお29と45が一足先に廃車となり、3356はその後予備車としてしばらく残ったのちに廃車となりました。そのため3356は防長バスの路線車旧塗装として、最後まで残った1台でした。
吉部バス停で、青空と石州瓦の民家をバックに折り返し待ち。写真の出来としては微妙ですが個人的には気に入っている1枚です。
<メモ>
2023.03.16 本文一部編集
2023.12.27 以前は平生所属であった点を追記