東京旅行の現地2日目です。
現地到着まで↓
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12/27(月)
この日乗ったもの
・江ノ電
・湘南モノレール
・小田急(普通列車)
・多摩モノレール
・その他JR線(横須賀線、中央線快速など)
昨晩から藤沢駅近くのホテルに泊まっています。7時頃起床。朝食を食べます。このホテルでは、コロナ禍でめっきり減ってしまった朝食バイキングがあります(ここを選んだ理由の1つ)。
ホテルを出発。江ノ電に乗ります。江ノ電の藤沢駅は南口のペデストリアンデッキを歩いた先にあり、JRや小田急からは少し離れていました。
9:12藤沢発。住宅のそばをトコトコと走り、何となく叡電に似た雰囲気です。
約10分後、江ノ島駅で下車。ここで併用軌道を見に行きます。
電車がカーブしながら向かって来る、江ノ電の有名撮影地です。去年は別の意味で有名になりましたが…
電車が来るとこんな感じ。光線状態最悪ですが…
今回の旅行では、江ノ電は短時間の利用で本格的な撮影はしておらず、「せっかく湘南モノレールに乗りに江ノ島まで行くんだから有名な江ノ電にも乗ろう」というくらいの気持ちで来たので… また来た時じっくり乗車・撮影するつもりです。
ちなみに後ろを向くとこんな感じです。有名撮影地ですが、反対側の景色はほとんど知られていないと思います。ごく普通の郊外の風景で、併用軌道のある側とのギャップが凄いです。
再び江ノ電に乗車。終点の鎌倉へ向かいます。
途中、海沿いの景色が綺麗でした。
江ノ島駅から20分ほどで鎌倉着。
この後は湘南モノレールに乗ります。JR横須賀線で大船へ向かい、そこからモノレールに乗り換え。湘南モノレールは初乗車です。前回の2019年夏の旅行で乗りたいと思ったものの、時間的な都合でパスしたものです。
湘南モノレールは懸垂式で、三菱重工がサフェージュ式モノレール売り込みのモデル線として作った路線です(1970年開業)。
一日券を買い、まずは終点の湘南江の島まで乗車します。
車内は固定式クロスシートが並んでいました(ラッシュには不向きな気がする…)。10:52大船発。
(※注) 上の写真はちょうど良いものが無かったので復路で撮影したものを載せています。
車内はかなり揺れました。吊り革か手すりを持っていないとまともに立てないぐらいです。ちょっとしたアトラクションのような感じでした。乗る分には面白いですが、仮に毎日通勤で利用するとなると辛そうです。
同じサフェージュ式は2019年春の旅行で千葉モノレールにも乗りましたが、こんなには揺れなかった気がします。湘南は開業時期が古いためでしょうか。
湘南モノレールは単線で、ダイヤ上のネックになっていそうです。
途中トンネルや地上すれすれを走る区間もあります(もちろん地上区間は柵があり立ち入り不可)。
湘南モノレールは地上信号式です。モノレールで線路脇(というのか?)に本線用の信号機があるのは見慣れない…
約15分で終点の湘南江の島着。駅ビルの地上5階の高い位置にホームがあります。朝に乗った江ノ電も見えました。
再び大船行きのモノレールに乗車。乳がん啓発のピンクリボン号でした(下の写真の3枚目)。
撮影をするので2駅先の片瀬山で下車。駅から江の島寄りに数百m歩いた場所でモノレールの撮影をしました。
(ちょっと失敗気味の写真もあるが…)
カーブしながら向かって来る電車を撮影。やはりモノレールというと、こういう下から見上げる構図が好きです。
赤い帯の車両が撮れて満足。個人的に湘南モノレールといえばこの色のイメージです。ただこの場所、3両編成が画面いっぱいになるため少々撮りづらいです。
片瀬山から再び湘南モノレールに乗車。大船へ向かいます。
来たのはOJIKO(Tシャツ専門店)の広告ラッピング車両。
10分ほどで大船着。これで湘南モノレールの乗車は終わりです。
昼食を摂り、ここからは多摩モノレールに乗るために多摩センターへ向かいます。
JR東海道線に乗車し藤沢駅へ。ここから小田急に乗り換えて多摩センターへ向かいます。今回の旅行では小田急にやたらと乗っています
藤沢発から約50分(乗り換え含む)、小田急多摩センターで下車。駅ホームの看板等にはサンリオのキャラクターが描かれています。多摩センターは小田急、京王、多摩モノレールが乗り入れています。
ここから多摩モノレールに乗車します。多摩モノレールは2年前の2019年夏の旅行でも乗っているので、これで2回目です。前回は全区間乗車した代わりに撮影がほとんど出来なかったので、今回は途中までの乗車+沿線での撮影をします。
ペデストリアンデッキを歩いてモノレールの多摩センター駅へ。京王・小田急の駅とは直結しておらず若干離れています(おまけに屋根がないので雨の日は濡れそう)。
14:40多摩センター発。沿線は閑散とした住宅街が並び、大阪の彩都線のような雰囲気が延々と続きます。スピードはあまり出ません。
2年前から変わった点として、乗車した車両は脱出シューター付きでした(→ここの公式プレス(PDF)を見ると2020年に初設置されたようです)。また自動の車内放送の声が変わっていました(以前は大阪モノレールや東京モノレールと同じ声だった)。
ただそれ以外はほとんど変わっておらず、走行音も大阪で聞き慣れたものと全く同じ、車内の雰囲気も2年前と変わらずでした。
甲州街道で下車、撮影をします。
甲州街道駅西側で撮影。下から見上げる感じのモノレールらしい構図です。ただまぁ… 背景が少々うるさいのと最後尾に駅舎が裏被り…
んで少し西へ移動。甲州街道駅から数百m、モノレールの線路が北へカーブするあたりの場所です。ここでは信号機の柱が被りました。
ということで、2年前にろくに写真が撮れなかったため来た割にはなんか微妙な結果に… でも裏被りはそこまで気にしなければいいかな…
次東京へ行った際に多摩モノレールはまた撮影しようと思います。
ちなみに2年前に撮ったもの。こんな写真に比べれば今回のははるかに良いですが…
その後多摩川まで移動し、川を渡るモノレールを撮影。既に夕刻なのでちょっと暗いです。
これで撮影は終了。甲州街道駅へ戻り再びモノレールに乗車。立川南駅まで向かい、そこからJR中央線快速に乗り換えます。
立川南で下車。ここでJR中央線に乗り換えます。モノレールはJRの立川駅を挟んで北側と南側にそれぞれ立川北駅と立川南駅があり、乗り換えには少々不便です。立川といい多摩センターといい、多摩モノレールの乗り換え駅は既存の鉄道路線から少し離れているケースが多く、結構歩かされます。何とかならなかったのか…
この日の活動は終了。宿泊する都心のホテルへ向かいます。
16:34立川発。吉祥寺や荻窪など聞いたことのある駅名が続きます。ホテルの最寄りは神田ですが、終点の東京まで乗車。立川からは約50分。
東京駅の丸の内駅舎を見に行きました。夜の東京駅も良いです。
東京駅で夕食の駅弁を買い、山手線で神田へ行き宿泊するホテルへ。
アパホテル神田駅前です。駅から徒歩数分ですが、居酒屋などが並ぶ一角にありました。およそビジネスホテルがあるとは思えない立地です。
アパホテル創業50周年記念のキャンペーンがあり料金は4180円。キャンペーン込みとはいえ東京23区内のホテルとは思えない安さです。公式サイトからの予約だったのでアパカレー(or水)が貰えました。
翌日の朝食を買うため近くのコンビニへ。付近のガード下は趣のある雰囲気でした。
ホテルへ戻り夕食の駅弁を。東京駅で買った東京弁当です。秋田県産あきたこまち、人形町 魚久のキングサーモン、築地 青木の玉子焼き、新橋 玉木屋の葡萄あさり等、充実していました。
アパホテルは初めて泊まるので何となく不安でしたが、室内はごく普通のビジネスホテルという感じで特に不便なところはありませんでした。
客室内に置かれている書籍。
政治の本もありました。少し読んでみましたが偏ってはいました。
ただまぁ… アパホテルの客室の本は少し前に問題になりましたが、(内容に誤りがあるなら別として)完全なる民間企業であるアパホテルがどんな本を置こうが自由でしょう。
シャワーを浴び、11時半頃就寝。
3日目に続きます。
メモ
2022.03.08 本文等一部修正、記事にカテゴリー追加