10月下旬に行った山口旅行の2日目です
1日目↓
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2日目 10/23(土)
この日は午前中に秋芳洞へ行き、午後は新山口か防府あたりで防長バスに乗る予定でした(後に変わります)。
6時半頃起床。朝食を食べます。東横インなので無料の朝食が付いてきます。
弁当を食べました(パン系もあり)。質素な感じで量もそれほど多くはないですが、自分にとってはちょうど良いくらいです。
徳山駅の新幹線ホームへ。朝に700系レールスターの回送(下り)が通過するらしいので撮影に行きました。
撮る瞬間にピントズレて失敗しました。本当にありがとうございました。
ここからは山陽本線で新山口へ向かい、そこから秋芳洞行きのバスに乗ります。
山陽本線の電車に乗る前、ホームに残っている古い列車の乗車位置案内の表示を見てきました。相当風化しているので判読はしづらいですが、みずほ、さくら、はと、つばめ等の文字が確認できました(下の画像は判読しやすいものを選んで載せています)。
3番線へ移動し、下関行きの普通列車に乗車。お馴染みの黄色い115系です。
徳山8:52発。新山口まで約40分です。瀬戸内海が綺麗です。
車内放送を聞いて初めて知りましたが、山口の戸田は「へた」と読むんですね。
9:34新山口着。駅のコンコースはやまぐち号に乗る家族連れで賑わっていました。
大きな荷物を駅のコインロッカーに預け、秋芳洞行きのバスに乗ります。新山口駅のバスターミナルは綺麗に整備されていました。早速近鉄カラーの防長バスを見かけました。
秋芳洞バスセンター行きのバスに乗車。近鉄中古のブルーリボンシティです。
10:10新山口発。しばらく市街地を走ったのち山間部へと入っていきます。約40分で秋芳洞バスセンターに着きました。
秋芳洞へ向かいます。
洞窟内の空間は意外と広かったです。有名な百枚皿をはじめ色々と見ることができました。
【2021.12.13訂正: 百枚岩→百枚皿】
※写真と実際の雰囲気は異なります(もう少し照明で照らされて明るい感じ。ただ公式サイトで見かける画像は明るすぎな気がする)
しかしじっくり見るにはそれなりに時間がかかりますね。予め見ていた公式HPに所要時間約90分(往復)とあったので1時間45分程度の時間を取っていましたが、それでも足りなかったぐらいです。ゆっくりするなら2時間かそれ以上要りそうです。
12:30秋芳洞バスセンター発の防長バスで新山口に戻ります(これを逃すと新山口行きのバスは2時間後です)。行きと同じく近鉄バス中古です。
約40分で新山口着。昼食を食べてから防府へ向かいます。
再び山陽本線の黄色い電車に。14:09新山口発。ちなみに大きな荷物は新山口駅のコインロッカーに預けたままです。
約15分で防府着。高架駅なので都会の雰囲気です。電車は黄色いやつですが。
防府では特に乗りバスはしていません。1時間程度滞在して徳山へ戻りました。再び山陽本線です。15:25発。やっぱり黄色い(略
防府から30分弱で徳山に。大きなバスターミナルがありバスの本数も多いので徳山が一番落ち着きます。
徳山でまた防長バスに乗ります。近鉄中古のHRやエルガミオ、防長プロパーのレインボーⅡや現行レインボー(/エルガミオ)等々…色々と乗車。
※写真をろくに撮っていなかったので、下の画像は過去撮影分からイメージ程度に
その中で非常に印象に残ったのが、近鉄中古エルガミオの座席の柄。近鉄バスで2001年頃まで採用されていた、青系に緑や紫の細い線がシュッと沢山入った模様です。ブルーリボンワンステを初めとして僕が小さい頃の近鉄バスの座席というとこの柄で、非常に懐かしいです。
そろそろ帰りの時間です。新幹線で戻ります。といっても大きな荷物は新山口駅のコインロッカーに預けたままなので、一旦新山口まで引き返してから新大阪行きに乗ります。コインロッカーの荷物を取り出すために新山口まで引き返すというアホな行動です。(どこでもきっぷ利用なのでその分の新幹線代はかからないですが)
徳山駅でお土産と夕食を買い、新幹線で新山口へ向かいます。駅弁は売り切れていたのでコンビニ弁当です。
徳山18:26発のこだま859号に乗ります。レールスターの700系です(というより今の山陽こだまはこの車両がメインですが)
1駅だけ乗り新山口18:39着。みずほの新山口発車は7分後の18:46です。少し急ぎ足で改札を出てコインロッカーへ向かい、荷物を取り出して再び新幹線ホームへ戻ります。
みずほ610号に乗ります。もちろん指定席です。車内は窓際がほぼ埋まり、通路側も(おそらく窓際との複数人利用で)ポツポツ埋まっていました。徐々に人が戻ってきていますね(10月下旬での状況なので今はもう少し増えているはず)。
のぞみ相当の最速達タイプなので新山口から先の停車駅は広島、岡山、新神戸のみ。
東海道や上越新幹線に乗ったときも思いましたが、それにしても本当、新幹線は車内改札をしなくなりましたね。システム上不要になったのでしょう。
昔は新幹線というと必ず車内改札がありました。特筆すべきはひかりレールスターのサイレンスカーというもので、途中駅での車内放送を省略、車内改札についてもチケットホルダー(前列の背もたれに設置)に予め切符を入れておくことで、声を掛けられずにゆったり休めるというものでした
……が、いつの間にか無くなりましたね。僕は利用したことは無いですが、案内などで見たのを覚えています。
みずほ、さくらの車内は本当に快適ですね。指定席は2+2列、木目調のデッキ壁を初めとして客室内は暖色系でまとめられています。
ただこれらはひかりレールスター(やその前のウエストひかり)の設備を引き継いでいるものです。さくら・みずほの快適な車内は「レールスター」あってのものだと思います。馴染みのあったレールスターも今やほとんどこだま運用でいずれは無くなるんでしょうが、コンセプトは引き継がれていくものですね。
車内で夕食の弁当を食べ、外の夜景を見ながら過ごします。
新山口発から2時間弱、20:39に新大阪着。この後最寄り駅まで帰宅。これで今回の1泊2日の旅行は終わりです。
最後に
今回の旅行では2年ぶりに防長バスに乗りましたが、ツーステップなどの古い車両がほぼ居なくなっていたのが衝撃でした(予め下調べしていましたが)。「地方に行けば懐かしいバスが走っている」という時代はもう終わりですね。
馴染みのあった元近鉄バスのブルーリボンワンステップももう走っていません(この旅行の時点では一般路線車では全滅、貸切登録で1台だけ残っていましたが、その貸切の1台も今回の旅行から1週間ほど後に除籍されました)。
今回は(中古でない)防長バスに2時間乗って岩国まで行ったりと色々行動しました。元々は近鉄中古目当てで防長バスに興味を持ったものの、だんだん自分が防長バス沼にはまっているような気がします。
あとは今回、徳山だけでなく岩国や新山口などへも行き観光もしましたが、バス乗車と一般的な観光を一緒に詰め込むとスケジュールがキツくなりました。反省点です。
徳山はまた行きたいですね。こだまに延々乗ったりと変な行き方をしなければ、日帰りでも気軽に行けそうです。
【おまけ】数年前の防長バス
ここからは以前徳山へ行った時の防長バスの写真を載せます。いずれも除籍済みの車両です。2017,2018年撮影分はリニューアル前のバスターミナルも少し写っています。
近鉄バス中古のブルーリボンワンステップです。近鉄バス時代に小さい頃から馴染みのあった車両です。
同じく近鉄バス中古のブルーリボンツーステップです。茶色がかったメトロ窓が特徴でした。
近鉄バス中古のレインボーRJツーステップです。ブルリと同様に茶色いメトロ窓。
中古でない防長プロパーのエアロミディツーステップです。防長バスのツーステップ車は中ドアが折戸なのが特徴です(トップドア車も少数あり)。
防長プロパーの日野レインボーRJのツーステップです。基本的にエアロミディツーステップと同仕様です。
以上、こんな感じです。
ご覧いただきありがとうございました。
メモ:
2022.01.21, 02.12 写真の配置を変更 (見やすくするため横並びをやめた)
2023.02.22 おまけ編 エアロミディ366が(2022年に)廃車となった点追記